実行のステップ

事業承継を実行するまでの「5つのステップ」

事業承継に向け
た準備の必要性
の認識

事業承継に向けた早めの準備の必要性を認識するための「事業承継診断」や経営者と支援機関との事業承継に関する対話・相談に取り組む。

経営状況・経営
課題等の把握
(見える化)

経営状況を把握するためのツール(中小会計要領・ローカルベンチマーク・知的資産経営報告書等)を活用しながら、経営の見える化を行い、課題の改善に向けた方向性を明確にする。

事業承継に向
けた経営改善
(磨き上げ)

経営者が将来の事業承継を見据えて、本業の競争力の強化などにより企業価値を高めることで、会社を後継者にとって魅力的な状態にまで引き上げる。

事業承継計画策定

円滑に引き継ぎを進めるために、後継者とともに、株式、事業用資産や代表権の承継時期を記載した事業承継計画を策定する。

事業承継の実行

株式、事業用資産や経営権の承継を実行する。

ポスト事業承継(成長・発展)

ここに注目!

実行する時点での状況の変 化に対応しながら、事業承 継計画を修正・ブラッシュ アップしていく柔軟な姿勢 も、スムーズな事業承継に は大切です。税負担や法的 な手続きについても随時、 税理士、弁護士などにアド バイスを求めながら着実に 実行しましょう。

ポスト事業承継(成長・発展)

※ 中小企業庁事業承継マニュアル参照